フルネーム ステリオス・ジャンナコプーロス
国籍 ギリシャ
出身地 アテネ
生年月日 1974・7・12
身長 173cm
体重 70kg
利き足
ポジション MF(RMF)
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 1997・3・12
キプロス戦
代表背番号
W杯メンバー  
ニックネーム  
個人タイトル 03ギリシャ年間最優秀選手
チームタイトル 96/97,97/98,98/99,99/00,00/01,01/02
02/03ギリシャリーグ
98/99ギリシャカップ
04UEFA欧州選手権
所属クラブおよび背番号 出場 得点
92/93 エスニコス(3部) 32
93/94 パニラコス(3部) 26
94/95 パニラコス(2部) 31 10
95/96 パニラコス 27
96/97 オリンピアコス 31
97/98 オリンピアコス 31
98/99 オリンピアコス 23
99/00 オリンピアコス 29 10
00/01 オリンピアコス 26 11
01/02 オリンピアコス 21 11
02/03 オリンピアコス 28 14
03/04 ボルトン(イングランド) 7 31
04/05 ボルトン(イングランド) 7 34
05/06 ボルトン(イングランド) 7 34
06/07 ボルトン(イングランド) 7 23
07/08 ボルトン(イングランド) 7 15
08/09 ハル(イングランド)
08/09 ラリッサ 7
09/10 ラリッサ 7 10
スピードとテクニックを併せ持ち、勢いあるドリブル突破やオーバーラップで相手を揺さぶるウインガー。前線に飛び出してネットを揺らす得点力もあります。
主に右でプレーしますが左でもプレー可能です。守備意識の低さが欠点です。

18歳の時、下部リーグのエスニコスでプロのキャリアがスタート。当初はストライカーとしてプレーしていました。32試合6得点とルーキーながら結果を残してパニラコスへ移籍します。2シーズン目に2ケタ得点を挙げて1部昇格に貢献するなど、84試合26得点と活躍しました。
実績が認められ、96/97シーズンより名門オリンピアコスに移籍。翌シーズンのチャンピオンズ・リーグではポルト戦で得点を挙げるなど、セルビア代表P・ジョルジェヴィッチのクロスなどから決定機を生み出しました。01/02シーズンはチャンピオンズ・リーグで2試合2得点、翌シーズンは6試合1得点とヨーロッパでも場数を踏みます。また、国内リーグでは優勝を争うパナシナイコス戦で2得点を挙げて3−0の勝利に貢献します。
03/04シーズン、クラブから残留を要請されましたがボルトンにフリーで移籍し、開幕戦のマンチェスター・U戦でプレミアデビューします。WGにコンバートしたので得点こそ減りましたが31試合に出場。リーグ杯では決勝に進みました。その後7得点5アシスト、9得点6アシストと計算できる働きを見せ、07/08シーズンはUEFA杯で7試合1得点を挙げました。
その後クラブから契約を解消されプレミア初昇格のハルに加入しますが、ここでも満足にプレーできず母国へ戻り、09/10シーズンを最後に引退しました。

1997年3月12日のキプロス戦でフル代表デビューを果たし、1998年W杯予選、2002年W杯予選では1試合ずつプレーしました。
2004年欧州選手権予選ではレーハーゲル監督の下で快進撃を見せます。2003年6月7日、アウェーのスペイン戦で値千金の得点を決め、首位通過での本大会出場に貢献しました。そして4試合に出場し、チェコ戦や決勝ポルトガル戦でカウンターの起点として欧州初制覇に貢献しました。2006年W杯予選は10試合に出場しましたが、敗退しています。
2008年欧州選手権予選では7試合に出場。本大会でも2試合ピッチに立ちますが、グループリーグ敗退となり2連覇はなりませんでした。
代表記録 77試合11得点

※:ステリオス・ジャンナコプーロス(Stelios GIANNAKOPOULOS)
2007年2月14日:新規アップ 2014年7月15日更新