アレッサンドロ・ガンベリーニ(Alessandro GAMBERINI)
フルネーム アレッサンドロ・ガンベリーニ
国籍 イタリア
出身地 ボローニャ
生年月日 1981・8・27
身長 185cm
体重 78kg
利き足
ポジション DF(CB)
FK PK  
キャプテン経験 クラブ
代表デビュー 2007・10・17
南アフリカ戦
代表背番号 5 13
W杯メンバー  
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル  
所属クラブおよび背番号 出場 得点
99/00 ボローニャ 14
00/01 ボローニャ 14 15
01/02 ボローニャ 16 15
02/03 エラス・ヴェローナ(2部) 20
03/04 ボローニャ 25 16
04/05 ボローニャ 3 28
05/06 フィオレンティーナ 5 19
06/07 フィオレンティーナ 5 28
07/08 フィオレンティーナ 5 31
08/09 フィオレンティーナ 5 34
09/10 フィオレンティーナ 5 18
10/11 フィオレンティーナ 5 35
11/12 フィオレンティーナ 5 29
12/13 ナポリ 55 25
13/14 ジェノア 5 10
14/15 キエーヴォ 5 20
15/16 キエーヴォ 5 22
16/17 キエーヴォ 5 20
17/18 キエーヴォ 5 23
スピードと当たりの強さを生かした粘り強い守備を身上とするCBであり、代表ではF・カンナヴァーロの後継者として期待を集めています。

生まれ育った地元ボローニャの下部組織で技術を高め、2000年1月9日のラツィオとのアウェー戦にてセリエAデビューを果たします。翌シーズンから10試合以上に出場しますが、バックアッパーの域を出ず、Bに降格したH・ヴェローナへレンタルに出されます。
ここでも20試合の出場に終わりましたが、ボローニャに呼び戻され、シニョーリ、クルス、ロカテッリ、中田英といった攻撃陣を背後から支えました。復帰2年目に30試合近く出場しますが降格、これによりフィオレンティーナへ引き抜かれます。1年目こそ主将ダイネッリなどの控えでしたが、2年目の06/07シーズンにレギュラーに定着、ウィファルシやGKフレイらとともにインテルやローマなどといった上位陣を凌駕する31というリーグ最少失点と結果を残し、3月4日トリノ戦ではセリエA初ゴールを含む2ゴールを挙げるなど、攻守両面で才能を発揮しました。
07/08シーズンは国内リーグ31試合で4位、UEFA杯では9試合でベスト4となり、全コンペティションで40試合に出場してクラブの最優秀選手に選ばれました。
08/09シーズンは34試合と最終ラインの大黒柱となりますが、翌シーズンは肩の手術で18試合にとどまりました。チャンピオンズ・リーグは2年で9試合に出場しました。
10/11シーズンに35試合と復活、主将に就任した翌シーズンは失点こそ43にとどめ、ローマからゴールを挙げましたが、ミハイロヴィッチ監督解任の後を受けたD・ロッシ監督による同僚への暴行事件が起こるなどチーム内の士気は上がらず、14位に終わりました。
12/13シーズンにベーラミと共にナポリへ移ります。3バックの一角に定着しましたが、ベニテス監督就任とアルビオル加入によりジェノアへレンタル移籍します。
しかしわずか10試合の出場に終わり、キエーヴォへ活躍の場を求めます。ここでは20試合以上出場を4年間続け、17/18シーズンをもって引退しました。

2004年のU−21欧州選手権を制するなどユース世代を経て、2007年10月17日南アフリカとの親善試合でフル代表デビューします。翌年の欧州選手権には主将カンナヴァーロの負傷離脱により追加招集されましたが、出番はありませんでした。
2009年コンフェデ杯でもメンバーこそ入ったものの出番を得られず、2010年W杯予選も2試合の出場に終わり、本大会メンバーにも入れませんでした。
代表記録 8試合

2009年10月22日:新規アップ 2019年8月25日更新