クリスティアン・エリクセン(Christian ERIKSEN) | |||||||||||||||||||||||||||||
フルネーム | クリスティアン・エリクセン | ||||||||||||||||||||||||||||
国籍 | デンマーク | ||||||||||||||||||||||||||||
出身地 | ミッデルファート | ||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1992・2・14 | ||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 175cm | ||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 65kg | ||||||||||||||||||||||||||||
利き足 | 右 | ||||||||||||||||||||||||||||
ポジション | MF(OMF) | ||||||||||||||||||||||||||||
FK PK | FK PK | ||||||||||||||||||||||||||||
キャプテン経験 | |||||||||||||||||||||||||||||
代表デビュー | 2010・3・3 オーストリア戦 |
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代表背番号 | 10 21 | ||||||||||||||||||||||||||||
W杯メンバー | 10年 18年 | ||||||||||||||||||||||||||||
ニックネーム | リトル・ブラザー | ||||||||||||||||||||||||||||
個人タイトル | 10デンマーク年間最優秀若手選手 | ||||||||||||||||||||||||||||
11デンマーク年間最優秀選手 | |||||||||||||||||||||||||||||
11オランダ年間最優秀若手選手 | |||||||||||||||||||||||||||||
チームタイトル | 09/10オランダカップ | ||||||||||||||||||||||||||||
10/11〜12/13エールディヴィジ | |||||||||||||||||||||||||||||
所属クラブおよび背番号 | 出場 | 得点 | |||||||||||||||||||||||||||
09/10 アヤックス(オランダ) 8 | 15 | 0 | |||||||||||||||||||||||||||
10/11 アヤックス(オランダ) 8 | 28 | 6 | |||||||||||||||||||||||||||
11/12 アヤックス(オランダ) 8 | 33 | 7 | |||||||||||||||||||||||||||
12/13 アヤックス(オランダ) 8 | 32 | 10 | |||||||||||||||||||||||||||
13/14 アヤックス(オランダ) 8 | 4 | 2 | |||||||||||||||||||||||||||
13/14 トッテナム(イングランド) 23 | 25 | 7 | |||||||||||||||||||||||||||
14/15 トッテナム(イングランド) 23 | 38 | 10 | |||||||||||||||||||||||||||
15/16 トッテナム(イングランド) 23 | 35 | 6 | |||||||||||||||||||||||||||
16/17 トッテナム(イングランド) 23 | 36 | 8 | |||||||||||||||||||||||||||
17/18 トッテナム(イングランド) 23 | 37 | 10 | |||||||||||||||||||||||||||
18/19 トッテナム(イングランド) 23 | 35 | 8 | |||||||||||||||||||||||||||
19/20 トッテナム(イングランド) 23 | |||||||||||||||||||||||||||||
母国やオランダで幾度も個人タイトルを受賞するなど、若くして完成度の高いプレーを随所に披露。抜群の視野で長い距離のパスを通してゲームを作る攻撃的MFです。 幼いころから地元クラブでサッカーに取り組み、2005年から所属したオデンセではユース選手権を戦ってベスト4に進出しました。15歳で注目を集めてミランやバルセロナ、チェルシーとビッグクラブのトライアルを受け、最終的にはアヤックスの下部組織に入団します。 09/10シーズンにトップに昇格して1月17日NAC戦でリーグデビュー。ヨーロッパリーグではユヴェントスと対戦し、国内カップのゴーアヘッド戦でプロ初得点を挙げて優勝しました。2年目はチャンピオンズ・リーグのプレーオフでD・キエフを下しますが、本戦はR・マドリーとミランの前にグループリーグ突破はなりませんでした。スアレスがリヴァプールへ去った後は得点への意欲も見せ、ヨーロッパリーグのアンデルレヒト戦で全3得点に絡む活躍で勝利、リーグでも6得点を決めてクラブ7年ぶりのリーグ制覇に貢献。ヨル監督からM・ラウドルップ、スナイデル、ファン・デル・ファールトの名前を出されて称賛され、国内最優秀若手選手になりました。 3年目もS・デヨングやスレイマニといったFW陣に続いて7得点を挙げ、チームをリーグ連覇に導きます。4年目はチャンピオンズ・リーグでグループリーグ敗退となったものの、R・マドリー、マンチェスター・C、ドルトムントから1得点4アシストと強敵相手に結果を残しました。5年目は初めて得点、アシスト共に2ケタに乗せる大活躍でチームを3連覇に導きました。 好スタートを切った13/14シーズンの開幕後にトッテナムに引き抜かれます。9月14日ノーリッジ戦でプレミアにデビューしてシグルドソンの先制点を演出し、ヨーロッパリーグで移籍初得点を決めます。アウェーのマンチェスター・U戦の1得点1アシストをきっかけに終盤には多くの得点の起点としてチーム2位の7得点、最多の8アシストでヨーロッパリーグ出場権を獲得。2年目も台頭したCFケイン、2列目を組むシャドリと共に2ケタ得点を取りました。3年目は新入団のアリと共存、13アシストを記録してケインに得点王を獲らせました。4年目もスウォンジー戦やチェルシー戦など15アシストを挙げ、22年ぶりに宿敵アーセナルを上回る順位で終えました。 5年目は2度の決勝点やチェルシー戦からの3連発など、自己最多タイの10得点10アシスト。チャンピオンズ・リーグでもR・マドリーやユヴェントスから点を取りました。 6年目も本拠チェルシー戦の2アシストなど、リーグ3位の12アシストで4年連続の2ケタアシストを記録しました。チャンピオンズ・リーグでもインテル戦で2得点、マンチェスター・C戦など4アシストしてクラブ初の決勝進出を果たしました。 2010年3月3日オーストリア戦にて、ハラルド・ニールセン、M・ラウドルップに次ぐ3番目の若さでフル代表にデビュー。6月のW杯にも最年少メンバーとしてエントリーされ、日本戦など2試合ピッチに立って大会における同国最年少出場記録を樹立しました。 フル代表では2012年欧州選手権予選でアウェーのアイスランド戦にて初得点を挙げ、本大会も3試合に先発出場。U−21欧州選手権でも3試合1得点の成績を残しました。 2014年W杯予選は10試合プレーしますが、決定的な仕事はありませんでした。2016年欧州選手権予選も8試合に出場しますが、無得点に終わりました。 2018年W杯予選は12試合出場。カザフスタン戦からの5連発やアイルランドとのプレーオフ2ndレグのハットトリックなど11得点を挙げ、母国を2大会ぶりに本戦へ導きます。そしてペルー戦で決勝点を演出し、オーストラリア戦で左足シュートを決めて16強になりました。 代表記録 余談 ・アイスランド戦での得点も欧州選手権予選でのデンマーク最年少となり、1984年欧州選手権予選で達成したM・ラウドルップより9日早い記録となりました。 2012年11月26日:新規アップ 2019年8月4日更新 |