パウロ・ディバラ(Paulo DYBALA)
フルネーム パウロ・ブルーノ・ディバラ
国籍 アルゼンチン※  
出身地 ラグナ・ラルガ
生年月日 1993・11・15
身長 177cm
体重 69kg
利き足
ポジション FW(ST)
FK PK FK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2015・10・13
パラグアイ戦
代表背番号 21
W杯メンバー 18年
ニックネーム ラ・ローヤ(宝石)
個人タイトル  
チームタイトル 15/16〜18/19セリエA
15/16〜17/18コッパ・イタリア
所属クラブおよび背番号 出場 得点
11/12 インスティトゥート(2部) 38 17
12/13 パレルモ(イタリア) 9 27
13/14 パレルモ(イタリア2部) 9 28
14/15 パレルモ(イタリア) 9 34 13
15/16 ユヴェントス(イタリア) 21 34 19
16/17 ユヴェントス(イタリア) 21 31 11
17/18 ユヴェントス(イタリア) 10 33 22
18/19 ユヴェントス(イタリア) 10 30
19/20 ユヴェントス(イタリア) 10    
卓越した左足のテクニックと創造性、俊敏性を併せ持ち、身体をうまく使いながら相手DFの網をかいくぐって数多くの決定機に絡みます。

父方の祖父がポーランド人、母方の祖父がイタリア人の両親と同様アルゼンチンに生まれ育ち、父親と共に地元コルドバ州のインスティトゥートを応援する生活を送ります。10歳でニューウェルスに合格しますが、寮生活を父からとがめられインスティトゥートに入ります。
チームが2部に降格した11/12シーズンの開幕前にトップチームに昇格し、8月13日ウラカン戦でトップデビューします。2戦目での初ゴール(続く試合も連発)、いずれもアウェーのアトランタ戦とS・デサンパラドス戦でハットトリックを達成、後者では6試合連続ゴール中であり、38試合連続出場も含めた4つの記録はアルゼンチン2部史上最年少となりました。
12/13シーズンにパレルモに入り、9月2日ラツィオ戦でセリエAデビュー。本拠サンプドリア戦で2ゴールを挙げました。Bではブレッシャ、ペスカーラ、レッジーナ戦など5ゴールを取って勝利に貢献しました。14/15シーズンは開幕戦から結果を出し、ミラン戦からの5試合連続弾やローマ戦での先制弾など13ゴールを挙げ、バスケスと良好な関係を築きました。
15/16シーズンにユヴェントスへ移り、ジダンやピルロが着けた21番を継承します。そしてラツィオとの国内スーパー杯でゴールを決めてチームを勝利に導きます。リーグ戦ではウディネーゼ戦で2ゴール2アシスト、サンプドリア戦でも2ゴール1アシストなど19ゴール9アシストで5連覇し、カップ戦でもインテルとの準決勝でゴールを決めて2冠になりました。チャンピオンズ・リーグではバイエルンとのR16で先制ゴールを挙げますが、逆転負けしました。
16/17シーズンは新加入のイグアインらに7アシストし、自身もミラン戦のPKなど3年連続2ケタゴールを達成。国内カップもナポリ戦でPKを2本決めてタイトルを守りました。チャンピオンズ・リーグではバルサから2ゴールを挙げますが、決勝は不発に終わりました。
17/18シーズンはスーパー杯でドッピエッタを決めるもラツィオに敗れました。しかしリーグ戦はジェノア、サッスオーロ、ベネヴェント戦のハットトリック、トリノ・ダービー含む3度のドッピエッタ、ミラン戦の1ゴール1アシスト、インテル戦の決勝アシストと、プラティニ、バッジョ、デル・ピエロの10番を託してきたクラブの期待に応え、3連覇を達成しました。
18/19シーズンは5ゴール4アシストと物足りない数字でしたが、8連覇を達成。チャンピオンズ・リーグではヤング・ボーイズ戦でハットトリックを決めました。

U−17とU−20アルゼンチン代表に招集されますが、プレーしませんでした。2018年W杯予選で招集され、2015年10月13日パラグアイ戦でフル代表デビューしました。
2018年W杯予選は8試合戦うもノーゴールに終わり、ウルグアイ戦では退場しました。本大会もチームの苦戦もありクロアチア戦での途中出場に終わっています。
代表記録

※:ポーランド、イタリア国籍もあり
2015年8月28日:新規アップ 2019年8月23日更新