トーマス・ドゥーリー(Thomas DOOLEY)
フルネーム トーマス・ドゥーリー
国籍 アメリカ  
出身地
生年月日 1961・5・12
身長 186cm
体重 76kg
利き足
ポジション DF(CB)
FK PK  
キャプテン経験 クラブ 代表
代表デビュー 1992・5・30
アイルランド戦
代表背番号
W杯メンバー 94年 98年
ニックネーム  
個人タイトル 93USサッカー・アスリート・オブ・ザ・イヤー
97,98MLSベストイレブン
チームタイトル 89/90DFBカップ
90/91ブンデスリーガ
96/97UEFAカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
83/84 ホンブルク(ドイツ2部)
84/85 ホンブルク(ドイツ2部) 38
85/86 ホンブルク(ドイツ2部) 36 13
86/87 ホンブルク(ドイツ) 24
87/88 ホンブルク(ドイツ) 24
88/89 カイザースラウテルン(ドイツ) 24
89/90 カイザースラウテルン(ドイツ) 22
90/91 カイザースラウテルン(ドイツ) 23
91/92 カイザースラウテルン(ドイツ) 20
92/93 カイザースラウテルン(ドイツ) 18
93/94 レヴァークーゼン(ドイツ)
94/95 レヴァークーゼン(ドイツ) 16
95/96 シャルケ(ドイツ) 20
96/97 シャルケ(ドイツ)
97 コロンバス・クルー 15
98 コロンバス・クルー 23
99 コロンバス・クルー 25
00 ニューヨーク・メトロスターズ 20
本業であるCBに加え中盤の底でも機能する守備能力とスタミナを武器に、アメリカ代表として2度のW杯で全試合出場を果たしたプレーヤーです。

陸軍に所属する父親の下、ドイツに生まれます。アマチュアのピマセンスではFWとしてプレーしました。その後84/85シーズンに加入したホンブルクでプロのキャリアを始め、中盤にポジションを変更しました。2年目に2ケタゴールを挙げるなど4年間コンスタントに活躍して1部昇格に貢献し、新加入のポーランド代表R・ヴィチツキと共に守備の中心となりました。
88/89シーズンにカイザースラウテルンに移籍し、チェコ代表DFカドレツやFWクンツらと共にチーム躍進の原動力となり、国内リーグとカップを1度ずつ制しました。
その後に加入したレヴァークーゼンでは不調に終わります。シャルケでもケガに悩みましたが、ドイツ代表レーマンやチェコ代表ネメツらとの守備でUEFA杯を獲得しました。
1997年、開幕2年目のMLSに参入し、6月21日メトロスターズ戦でデビュー。全盛期を過ぎ、プレーの質の低下は否めませんでしたが、豊富な経験をDFエルコックやFWジョンといったT・トバゴ勢などに還元してチームを支え、2シーズン連続でベストイレブンに選出されました。メトロスターズでは加入したマテウスや若いGKハワードをサポートして現役を終えました。
その後はカリフォルニア州でサッカー教室を運営しています。

1992年5月30日アイルランド戦で代表デビューします。地元の1994年W杯では守備的MFとして全4試合に出場し、ベスト16進出に貢献します。1998年W杯では主将としてリベロの位置でプレーしましたが、イランに敗れるなどグループリーグ3試合で大会を終えました。
1999年2月21日チリ戦で勝利を挙げて有終の美を飾っています。
代表記録 81試合7得点

※:ベッヒホーフェン(ドイツ)
2014年9月15日:新規アップ