プレドラグ・ジョルジェヴィッチ(Predrag DJORDJEVIC)
フルネーム プレドラグ・ジョルジェヴィッチ
国籍 セルビア
出身地 クラグイエヴァツ
生年月日 1972・8・4
身長 184cm
体重 75kg
利き足
ポジション MF(LMF)
FK PK FK
キャプテン経験 クラブ
代表デビュー 1998・9・2
スイス戦
代表背番号 11
W杯メンバー 06年
ニックネーム  
個人タイトル 03/04ギリシャリーグ年間最優秀選手
チームタイトル 96/97〜02/03,04/05〜08/09ギリシャリーグ
98/99,04/05,05/06,07/08,08/09ギリシャカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
92/93 レッドスター・ベオグラード
92/93 パニリアコス(ギリシャ3部) 22
93/94 パニリアコス(ギリシャ3部) 33 13
94/95 パニリアコス(ギリシャ2部) 33 10
95/96 パニリアコス(ギリシャ) 31
96/97 オリンピアコス(ギリシャ) 11 18
97/98 オリンピアコス(ギリシャ) 11 33 12
98/99 オリンピアコス(ギリシャ) 11 30
99/00 オリンピアコス(ギリシャ) 11 30 12
00/01 オリンピアコス(ギリシャ) 11 25 14
01/02 オリンピアコス(ギリシャ) 11 23 13
02/03 オリンピアコス(ギリシャ) 11 29 14
03/04 オリンピアコス(ギリシャ) 11 25 10
04/05 オリンピアコス(ギリシャ) 11 25
05/06 オリンピアコス(ギリシャ) 11 29 15
06/07 オリンピアコス(ギリシャ) 11 25
07/08 オリンピアコス(ギリシャ) 11 28 10
08/09 オリンピアコス(ギリシャ) 11 21
スピードはありませんが、豊富な運動量とテクニックを兼ね備えたレフティー。FKやクロスといった左足のキックは非凡です。ギリシャ人の女性と結婚して同国の市民権も取得しています。

母国の名門レッドスターでキャリアをスタートさせ、92/93シーズンに当時3部に所属していたパナシナイコスへ移籍します。そしてすぐにフィットして3シーズンで31ゴールをマークし、チームを1部昇格に導く原動力となったのです。
95/96シーズンにギリシャ代表ジャンナコプーロスと共にオリンピアコスへ移籍します。以降国内で7連覇と無敵を誇り、自身も毎年のように2ケタゴールを挙げます。キャプテンにも任命され、サポーターからはギリシャ人選手以上に愛されました。
02/03シーズンの国内リーグでは14ゴール15アシストと大活躍を見せます。チャンピオンズ・リーグでもチームこそグループリーグ最下位に終わりましたが、自身はレヴァークーゼン戦でのハットトリックを含む6試合4ゴールと気を吐きました。翌シーズンは国内リーグの優勝を逃したものの、10ゴール22アシストでMVPに選ばれました。
04/05シーズンのチャンピオンズ・リーグはケガで出遅れたものの、デポルティボ戦でゴールを挙げて復活をアピール。国内でも5ゴール6アシストで覇権奪回を果たしました。
その後2シーズンはチャンピオンズ・リーグでグループリーグ敗退となりましたが、07/08シーズンは前評判を覆し、7試合4アシストで初めてグループリーグを突破します。国内でもその後2冠の連覇を達成するなど、クラブに多くの栄誉をもたらして引退しました。

フル代表デビューは1998年9月2日のスイス戦です。欧州選手権は2度とも出場はならず、2002年W杯予選は8試合の出場も結果が伴いませんでした。
2006年W杯予選は左サイドの定位置を確保して6試合に出場すると、本大会でも3試合フル出場します。しかしアルゼンチンとオランダの前にグループリーグ敗退となっています。
代表記録(ユーゴスラヴィア) 21試合1得点
代表記録(セルビア・モンテネグロ) 16試合

2007年3月13日:新規アップ 2014年7月15日更新