アリュナ・ダンダン(Aruna DINDANE)
フルネーム アリュナ・ダンダン
国籍 コートジボワール
出身地 コスタ・マーフィル
生年月日 1980・11・26
身長 173cm
体重 72kg
利き足
ポジション FW(LWG)
FK PK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2000・4・9
ルワンダ戦
代表背番号 15
W杯メンバー 06年 10年
ニックネーム  
個人タイトル 03ベルギー最優秀選手
03エボニー・ブーツ
チームタイトル 98,00コートジボワールリーグ
99コートジボワールカップ
00/01,03/04ベルギーリーグ
10/11カタールリーグ
11/12カタールカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
98 ASECアビジャン    
99 ASECアビジャン    
00 ASECアビジャン 22
00/01 アンデルレヒト(ベルギー) 26 26
01/02 アンデルレヒト(ベルギー) 26 28 10
02/03 アンデルレヒト(ベルギー) 26 23
03/04 アンデルレヒト(ベルギー) 26 25 15
04/05 アンデルレヒト(ベルギー) 26 27 14
05/06 ランス(フランス) 27 28
06/07 ランス(フランス) 27 34 11
07/08 ランス(フランス) 27 28
08/09 ランス(フランス2部) 27 12
09/10 ポーツマス(イングランド) 24 19
10/11 レクウィア(カタール) 9 19
11/12 レクウィア(カタール) 9
11/12 アル・ガラファ(カタール) 24
12/13 アル・ガラファ(カタール) 24
12/13 クリスタル・パレス(イングランド2部)
相手DFを困惑させるトリッキーなプレーに加え、一瞬でトップスピードになるドリブルが魅力のFWです。前線の全ポジションに対応でき、中央では相手DFの裏へ飛び出す動きを見せ、サイドでは緩急をつけた突破を図ります。小柄ですがヘディングも得意とします。

スラム街アジャメのストリートでサッカーに明け暮れます。運動神経の良さに吸収力も非凡であり、14歳の時にレ・インコディショナルズに入団して技術を磨きました。
そしてASECアビジャンとの練習試合で活躍して引き抜かれ、K・トゥーレやゾコラらとともに成長し、20歳まで母国のリーグでプレーしました。1998年のアフリカスーパー杯ではペランス・チュニスとの決勝で、延長戦から途中出場して得点を挙げて勝利に貢献しました。
00/01シーズンにベルギーの強豪アンデルレヒトへ移ります。チェコ代表コレルやカナダ代表ラヂンスキの存在で途中出場が多い中確実に結果を出すと、2年目からは先発出場の機会が増えて得点数も倍増しました。また、チャンピオンズ・リーグにも出場、マンチェスター・U、PSV、ラツィオ、R・マドリーといった列強から勝利を収めるなど貴重な経験を積みました。
2003年には、同時にノミネートされていた同じチームのヴァンサン・コンパニを抑え、最優秀選手賞を獲得。最優秀アフリカ人選手賞にも選出されました。
132試合50得点の数字を残して栄華を極めたベルギーを離れ、ランスへ加入します。2005年7月30日ナント戦でデビューし、アウェーのPSG戦で2点を取って勝利に貢献しました。2年目は11得点を挙げましたが、3年目にヒザのじん帯を損傷して半年以上戦列を離れました。
09/10シーズン、クラブの2部降格に伴いポーツマスへ期限付き移籍します。9月26日エヴァートン戦でプレミアデビューすると、ホームのウィガン戦ではハットトリックを達成するなどまずまずの結果を残すもチームは最下位で降格しました。
カタールでの3年間でも目立った結果を残せず、C・パレスでも昇格こそしたものの自身はザハなどの前に出場機会がありませんでした。

2000年4月9日ルワンダ戦で代表デビューすると、2006年W杯アフリカ最終予選ではドログバの9得点に次ぐ7得点と抜群の決定力を見せ、母国を初のW杯出場へ導きました。本大会でもセルビア・M(現在は分離)戦で2点を取って初勝利に貢献しています。
2010年W杯予選では最終節で代表に復帰、ドログバとの相性の良さを買われて2大会連続でメンバー入りし、グループリーグの全3試合に出場しています。
代表記録 58試合17得点

2006年6月22日:新規アップ 2016年6月12日更新