クリスティアーノ・ザネッティ(Cristiano ZANETTI)
フルネーム クリスティアーノ・ザネッティ
国籍 イタリア
出身地 カラーラ
生年月日 1977・4・14
身長 180cm
体重 75kg
利き足
ポジション MF(DMF)
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 2001・11・7
日本戦
代表背番号
W杯メンバー 02年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 00/01セリエA
00UEFAU−21欧州選手権
所属クラブおよび背番号 出場 得点
93/94 フィオレンティーナ
94/95 フィオレンティーナ
95/96 フィオレンティーナ 25
96/97 ヴェネツィア(2部) 21
97/98 レジアナ(2部) 31
98/99 インテル
98/99 カリアリ 18
99/00 インテル
99/00 ローマ 4 11
00/01 ローマ 4 27
01/02 インテル 6 26
02/03 インテル 6 17
03/04 インテル 6 19
04/05 インテル 6 23
05/06 インテル 6 14
06/07 ユヴェントス(2部) 6 25
07/08 ユヴェントス 6 26
08/09 ユヴェントス 6 12
09/10 フィオレンティーナ 15 23
10/11 フィオレンティーナ 15
10/11 ブレッシャ 14
豊富な運動量をベースに激しいプレスとパスセンスで攻守のつなぎ役を果たすイタリア代表のボランチ。ケガに弱いのがたまにキズです。

地元のポジョレットというチームでサッカーを始めます。12歳で名門フィオレンティーナの下部組織に入団しました。当初からパスセンスに優れており攻撃的なポジションでプレーしていましたが、やがてボランチにコンバートされました。
93/94シーズンにトップデビューを果たしますが、出場機会は皆無でした。1995年5月14日にセリエAの舞台を初めて踏みましたが、その後Bのクラブへレンタル移籍します。ここでの活躍がインテルのスカウトの目に留まって1998年にインテルへ移籍しますが、P・ソウザやシメオネと各国を代表するMFの牙城を崩すことができず、再びレンタルに出されました。
ローマへではカペッロ監督の下で27試合に出場し、クラブ18年ぶりのスクデット獲得に貢献します。その後インテルへ復帰し、5試合戦ったUEFA杯では準決勝でフェイエノールトに冷や汗をかかせるゴールを決めました。2年後の同大会でも5試合に出場してベスト8に進みました。
06/07シーズンに降格したユヴェントスへ移籍。ジャンニケッダらと共に中盤を引き締め1年でのA復帰に貢献。翌シーズンは9アシストと司令塔としての役割もこなしました。
その後はポウルセンやシッソコの活躍でベンチが定位置となり、F・メロと入れ替わる形で14年ぶりにヴィオラに復帰。チャンピオンズ・リーグでは5試合に出場してグループリーグを突破しました。2年目の途中にブレッシャへ移るものの、19位での降格に伴い引退しています。

2000年のU−21欧州選手権を制し、シドニー五輪ではアッビアーティやザンブロッタ、アンブロジーニらと共にエントリーされて4試合に出ますが、準々決勝でスペインに敗れました。
2001年11月の日本戦で代表デビューを果たすと翌年のW杯のメンバーにも選ばれ、3試合出場しました。2004年の欧州選手権の予選にも4試合出場して本大会のメンバーにも登録されましたが、初戦のデンマーク戦のみの出場に終わりました。
2006年のW杯予選はピルロを軸とするリッピ監督の構想に合わず、召集されませんでした。
代表記録 16試合1得点
2006年2月16日:新規アップ 2013年9月17日更新