フランチェスコ・ココ(Francesco COCO)
フルネーム フランチェスコ・ココ
国籍 イタリア
出身地 パテルノ
生年月日 1977・1・8
身長 181cm
体重 78kg
利き足
ポジション DF(LSB)
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 2000・10・7
ルーマニア戦
代表背番号
W杯メンバー 02年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 95/96,98/99セリエA
00U−21UEFA欧州選手権
所属クラブおよび背番号 出場 得点
93/94 ミラン
94/95 ミラン
95/96 ミラン
96/97 ミラン 13 14
97/98 ヴィチェンツァ 3 20
98/99 ミラン 27
99/00 トリノ 3 21
00/01 ミラン 77 30
01/02 ミラン 77
01/02 バルセロナ(スペイン) 23 23
02/03 インテル 77 20
03/04 インテル 77
04/05 インテル 77
05/06 インテル 77
05/06 リヴォルノ 23 28
06/07 トリノ 77
攻守のバランスに優れたサイドアタッカー。右利きですが主に左でプレーします。好不調の波が激しいのがたまにキズです。

コモの下部組織でサッカーを始めます。14歳の時にミランへ移り、18歳で迎えた1995年8月27日のパドヴァ戦でセリエAデビューを果たします。
「マルディーニの後継者」と期待されましたが、選手層が厚いチームでのポジション争いでは不利な立場にあり、97/98シーズンにヴィチェンツァへレンタル移籍して経験を積みました。
翌シーズンよりミランへ復帰するものの6試合の出場に終わり、トリノへレンタルされました。復帰後にポジションを確保して30試合に出場。01/02シーズンはテリム監督とそりが合わず退団、バルセロナ史上初のイタリア人プレーヤーとなり、レギュラーだったセルジを上回る試合出場を果たしました。チャンピオンズ・リーグでも7試合戦いベスト4に進出しました。
02/03シーズンにセードルフとのトレードでインテルへ移ります。初年度はチャンピオンズ・リーグで11試合に出場し、2年連続でベスト4になります。一方国内リーグでは相次ぐケガに悩まされ、満足にプレーできない状態が何年も続きました。
05/06シーズンにレンタルで加入したリヴォルノでは、ドナドーニ監督の信頼を得て復活を遂げます。復帰したインテルではグロッソやマクスウェルなどの台頭により出番はなく、再びトリノへ活躍の場を移しますが、3試合の出場にとどまり引退しています。

日本で行われた1993年のU−17世界選手権で1試合に出場し、2度の欧州ユース選手権に出場した後、2000年10月7日ルーマニア戦でフル代表にデビューします。
2002年W杯予選は4試合に出場し、本大会も韓国戦など2試合ピッチに立っています。
代表記録 17試合

余談
・イタリア国内で洋服のブランドも立ち上げており、ビジネスマンとしても活躍します。
2007年8月24日:新規アップ 2013年9月17日更新