マーク・ボスニッチ(Mark BOSNICH)
フルネーム マーク・ボスニッチ
国籍 オーストラリア
出身地 シドニー
生年月日 1972・1・13
身長 188cm
体重 86kg
利き足
ポジション GK
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 1993・5・30
ニュージーランド戦
代表背番号
W杯メンバー  
ニックネーム  
個人タイトル 97オセアニア年間最優秀選手(IFFHS)
チームタイトル 89/90FAカップ
93/94,95/96イングランド・リーグカップ
99FIFAインターコンティネンタル・カップ
99/00プレミアリーグ 
所属クラブおよび背番号 出場 得点
89/90 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
90/91 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
91/92 アストン・ヴィラ(イングランド)
92/93 アストン・ヴィラ(イングランド) 17
93/94 アストン・ヴィラ(イングランド) 28
94/95 アストン・ヴィラ(イングランド) 30
95/96 アストン・ヴィラ(イングランド) 13 38
96/97 アストン・ヴィラ(イングランド) 1 20
97/98 アストン・ヴィラ(イングランド) 1 30
98/99 アストン・ヴィラ(イングランド) 1 15
99/00 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 1 23
00/01 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 13
00/01 チェルシー(イングランド) 31
01/02 チェルシー(イングランド) 31
02/03 チェルシー(イングランド) 31
08/09 セントラルコースト・マリナーズ  40
09 シドニー・オリンピック 13
長身を生かしたハイボール処理と鋭い反応によるPKストップに定評があるGK。1997年にはオセアニア年間最優秀選手に選ばれています。

クロアチア人の移民の子としてシドニーに生まれます。地元にあるシドニー・クロアチアで猛練習に励むと、1988年にプロデビューを果たします。ここで5試合プレーした後マンチェスター・Uに引き抜かれ、1990年4月30日ウィンブルドン戦でトップリーグデビューを果たしました。
しかしシュマイケルの加入により出場機会が皆無となり、アストン・ヴィラへフリーで移籍して正守護神として活躍。特に93/94シーズンのリーグ杯準決勝トレンメア戦では相手のPKを3本も止める素晴らしい活躍を見せ、タイトル獲得に多大な役割を果たしました。
95/96シーズンには自身最多の38試合に出場してチームをリーグ4位に導くと、リーグ杯でも決勝でリーズを破り2度目の栄冠を手にしました。
クラブとの契約が満了してマンチェスター・Uに復帰。インターコンティネンタル杯ではパルメイラスを破る原動力となり、リーグ2連覇にも貢献しました。しかし立場は安泰ではなく、翌00/01シーズンにフランス代表バルテズが加入すると出場機会がなくなり、シーズン途中でチェルシーへ移籍します。ここではケガの影響でピッチに立てない状態が続き、02/03シーズンにはドーピング検査で陽性反応が示されて9ヶ月の出場停止処分となって解雇されました。
その後は一時ピッチから離れて選手の代理人を務めていましたが、2008年に母国で現役復帰、翌年でのプレーを最後に引退しています。

1991年Wユースで6試合戦ってベスト4、1992年バルセロナ五輪で4試合出場しベスト4に進出するなどユースレベルで結果を残した後、翌年のW杯予選となる1993年5月30日ニュージーランド戦にて代表デビュー。同予選では3試合ゴールを守りました。
1998年W杯予選でも6試合と正GKとなり、ソロモン諸島戦ではPKを決めるなど活躍しますが、いずれも本大会出場はなりませんでした。
1997年コンフェデ杯では4試合戦って決勝に進出しブラジルと対戦しますが、ロマーリオとロナウドに得点を決められ、準優勝に終わりました。
代表記録 17試合1得点

2009年6月17日:新規アップ 2017年6月17日更新

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