アビブ・ベイ(Habib BEYE)
フルネーム アビブ・ベイ
国籍 セネガル
出身地 パリ(フランス)
生年月日 1977・10・19
身長 182cm
体重 79kg
利き足
ポジション DF(RSB)
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 2001・5・6
エジプト戦
代表背番号 21
W杯メンバー 02年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 00/01フランスカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
97/98 パリ・サンジェルマンU(フランス5部) 17
98/99 ストラスブール(フランス) 23 23
99/00 ストラスブール(フランス) 23 33
00/01 ストラスブール(フランス) 23 31
01/02 ストラスブール(フランス2部) 23 20
02/03 ストラスブール(フランス) 23 26
03/04 ストラスブール(フランス) 23
03/04 マルセイユ(フランス) 28 22
04/05 マルセイユ(フランス) 23 37
05/06 マルセイユ(フランス) 23 29
06/07 マルセイユ(フランス) 23 36
07/08 マルセイユ(フランス) 23
07/08 ニューカッスル(イングランド) 23 29
08/09 ニューカッスル(イングランド) 23 23
09/10 アストン・ヴィラ(イングランド) 23
10/11 アストン・ヴィラ(イングランド) 23
11/12 ドンカスター(イングランド2部) 41 22
元来頻繁な攻撃参加を持ち味とする右SBですが、1対1や的確なポジショニングといった安定した守備能力を持つことからCBとしても計算できるセネガル代表DFです。

セネガル代表としてプレーした父親を持つ生粋のパリジャンで、地元PSGの下部組織で練習に励みます。97/98シーズンにプロデビューするも、トップチーム昇格はなりませんでした。
2年目にストラスブールへ完全移籍すると、1998年8月8日リヨン戦でトップリーグデビューを果たし、23試合に出場します。翌シーズンから最終ラインに不可欠な存在となり、10月2日ボルドー戦ではトップリーグでの初ゴールをマークしました。
00/01シーズンは、クラブにとって35年ぶり3回目の国内カップ優勝を果たしますが、リーグ戦で不振を極め2部降格となりました。しかしかつて広島でプレーしたハシェック監督の下、1年で1部復帰に成功。パラグアイ代表GKチラベルともプレーしました。
03/04シーズン開幕後にマルセイユに引き抜かれ、ヴァン・ブイテンやバルセロナから加入したクリスタンヴァルらと最終ラインを構成、チャンピオンズ・リーグでは優勝するポルトやR・マドリーの前にグループリーグで姿を消しましたが、UEFA杯ではリヴァプールやニューカッスルを下すなどして決勝に進出。ここではバレンシアに敗れ準優勝となりました。
やがてキャプテンを任され揺るぎない大黒柱となります。05/06シーズンから2年連続で国内カップ決勝進出を果たすものの、古巣PSGとソショーにそれぞれ敗れています。
07/08シーズン開幕後にニューカッスルと3年契約を結び、2007年9月17日ダービー戦でプレミアデビュー。12月9日バーミンガム戦で初ゴールをマークするなど29試合に出場する活躍で、クラブの2008年の最優秀選手に選ばれました。しかし翌シーズンはマンチェスター・C戦でレッドカードをもらうなど精彩を欠き、この影響でチームも降格となりました。
クラブ間ではハル移籍で合意しますが、アストン・ヴィラを選択。開幕からレギュラーを務めますが、11月4日ウェストハム戦でレッドカードを受けました。その後はクエジャールやR・ダンの存在もあり、2部ドンカスターへ移籍します。しかし1年で放出されて引退しています。

2001年に代表デビュー。W杯予選で3試合戦い母国初の出場権を獲得し、本大会でも3試合プレーしてベスト8に進出しました。2004年アフリカ選手権では4試合戦いマリ戦で点を取りましたが、2年後の同大会では序盤の2試合しかプレーできませんでした。
2006年W杯予選は7試合戦いましたが2大会連続出場はならず、2008年アフリカ選手権を最後に代表から退いています。
代表記録 45試合1得点
2011年8月27日:新規アップ 2014年7月24日更新