アリスティデ・バンセ(Aristide BANCE)
フルネーム アリスティデ・バンセ
国籍 ブルキナファソ※1
出身地 ※2
生年月日 1984・9・19
身長 192cm
体重 96kg
利き足
ポジション FW(CF)
FK PK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2005・2・9
アルジェリア戦
代表背番号 13 15
W杯メンバー  
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 14フィンランドリーグ
14フィンランドカップ
16/17コートジボワールリーグ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
00 スタッド・アビジャン(コートジボワール) 33
01 アスレティック・アジャメ(コートジボワール2部) 30
02 ダクロ(コートジボワール3部) 20
02/03 ワガドゥグー 16
03/04 ロケレン(ベルギー) 25 21
04/05 ロケレン(ベルギー) 25 28
05/06 ロケレン(ベルギー) 18 28 15
06/07 メタルルフ(ウクライナ) 17 12
07/08 ゲルミナル・ベールショット(ベルギー) 23 10
07/08 キッカーズ(ドイツ2部) 23 10
08/09 マインツ(ドイツ2部) 23 32 14
09/10 マインツ(ドイツ) 23 30 10
10/11 アル・アハリ(UAE)
10/11 ウム・スラル(カタール)
11/12 サムスンスポル(トルコ) 18 20
12/13 アウクスブルク(ドイツ) 23 18
13/14 デュッセルドルフ(ドイツ2部) 30 16
14 HJKヘルシンキ(フィンランド) 30
15 イルティシュ(カザフスタン) 15 11
15/16 チッパ・ユナイテッド(南アフリカ) 23 14
16 リガ(ラトビア) 9
16/17 ASECミモザ(コートジボワール) 15 26 13
17/18 アル・マスリ(エジプト) 9 19
18/19 USFAワガドゥグー    
18/19 ホロヤAC(ギニア)    
19/20 ホロヤAC(ギニア)    
スルーパスへの鋭い反応や空中戦などダイナミックなフィニッシュでゴールを量産し、ポスト役としても周囲を活かします。コートジボワール代表ダンダンは義理の兄弟です。

コートジボワールの首都アビジャンに生まれますが、内戦の勃発により家族でブルキナファソに移住して戦禍を逃れました。そしてS・アビジャンでプロ生活を始めます。33試合と多くの試合に出場しながら8ゴールにとどまり、翌シーズン以降は下部を渡り歩く生活になりました。
02/03シーズンに初めてプレーした母国では16試合9ゴールと決定力を発揮し、ロケレンに移ります。3年目には15ゴールと自己最高の成績を残して翌シーズンにウクライナに渡るものの失敗に終わり、ベルギーやドイツへのレンタルも好結果にはつながりませんでした。
しかし08/09シーズンにマインツに入ると、スロヴァキア代表カルハンやコロンビア代表E・ソトなどと核となり、後に所属するアウクスブルク戦など5度の1試合2ゴールなど14ゴールでチーム3年ぶりの1部昇格に貢献、カップ戦も4試合3ゴールとエースの役割を果たしました。
2009年8月8日レヴァークーゼン戦でのブンデスリーガデビューはベンチからでしたが、続くハノーファーとバイエルン相手に2試合連続ゴールを挙げて先発に定着し、最終的に10ゴールと結果を残しました。10/11シーズンにアル・アハリへ完全移籍し、途中でレンタルされたカタールでは元バルサのガブリや元チェルシーのメルヒオット、オランダリーグで活躍したA・ラムズィと共に活躍。トルコではギリシャ代表ゲカスとコンビを組んで5ゴールを挙げました。
12/13シーズンにアウクスブルクと3年契約を結び、カップ戦で1ゴール1アシストと早くも存在感を発揮しますが、リーグ戦ではメルダースの前にベンチスタートが多くなりました。
チームが1部に残留した一方、自身はデュッセルドルフへレンタル移籍します。しかしここでもベンチスタートでの起用が主となり、大きな実績は残せませんでした。
フィンランドで迎えた14シーズンは国内2冠を達成し、コートジボワールで迎えた16/17シーズンは久々の2ケタゴールでチームを優勝に導いています。

2003年Wユースでは4試合戦い、パナマとの初戦でゴールを挙げて勝利に貢献するなど、ベスト16に進出しました。フル代表には2005年2月9日アルジェリア戦でデビューしました。
2006年W杯予選で1試合、2010年W杯予選は5試合戦い故郷コートジボワール戦など2ゴールをマーク。2014年W杯予選もニジェール戦でゴールを挙げて4−0で大勝しました。
アフリカ選手権は2012年と2013年に出場。前者では2試合の途中出場にとどまりましたが、後者ではガーナ戦で同点ゴールを挙げてPK勝ちを収めるなど準優勝になりました。
2014年W杯予選ではアルジェリア戦など3ゴールを挙げました。2015年アフリカ選手権は3試合で1ゴール、2年後の大会はチュニジアとエジプトに連発しました。
2018年W杯予選は7試合でノーゴールに終わっています。
代表記録

※1:コートジボワール国籍もあり
※2:アビジャン(コートジボワール)
2013年11月10日:新規アップ 2019年6月22日更新