ホセ・マリア・バケーロ(Jose Maria BAKERO)
フルネーム ホセ・マリア・バケーロ・エスクデロ
国籍 スペイン  
出身地 ゴイステア
生年月日 1963・2・11
身長 172cm
体重 71kg
利き足
ポジション MF(OMF)
FK PK  
キャプテン経験 クラブ
代表デビュー 1987・10・14
オーストリア戦
代表背番号 10 16
W杯メンバー 94年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 80/81,81/82,90/91,91/92,92/93,
93/94リーガ・エスパニョーラ
86/87,89/90コパ・デル・レイ
88/89,96/97UEFAカップウィナーズ・カップ
91/92UEFAチャンピオンズ・カップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
80/81 レアル・ソシエダ 27
81/82 レアル・ソシエダ
82/83 レアル・ソシエダ 33
83/84 レアル・ソシエダ 31 10
84/85 レアル・ソシエダ 30
85/86 レアル・ソシエダ 29 16
86/87 レアル・ソシエダ 39 11
87/88 レアル・ソシエダ 32 17
88/89 バルセロナ 22 10
89/90 バルセロナ 30 13
90/91 バルセロナ 34 13
91/92 バルセロナ 33 11
92/93 バルセロナ 37
93/94 バルセロナ 34
94/95 バルセロナ 34
95/96 バルセロナ 6 32
96/97 バルセロナ 6
96/97 ベラクルス(メキシコ) 17
目まぐるしく変わる情勢を高度な戦術眼と的確な判断力で把握し、巧みなポジショニングとダイレクトパスで攻守に効果的なプレーを見せるMF。元来FWだけに強烈なヘディングや右足シュートなどの攻撃センスに加え、統率力も備えています。

R・ソシエダでキャリアを始め、1980年9月6日バレンシア戦にて弱冠17歳の時にプロデビューします。初年度は27試合に出場しますがノーゴールに終わり、翌年はケガで2試合の出場にとどまります。プロ3年目で33試合で4ゴールと手ごたえをつかむと、4年目には初の2ケタゴールをマークしました。以降チームの得点源として長くバスク地方で活躍、このコンスタントなプレーが認められ、べギリスタインと共にバルセロナへ引き抜かれます。
それまでFWとしてプレーしていましたが、クライフ監督により中盤へコンバートされます。タイミングの良い飛び出しなどにより、ストイチコフやM・ラウドルップ、べギリスタインの3トップと中盤の司令塔グアルディオラの橋渡し役として機能、またキャプテンも務めるなど「ドリームチーム」の精神的支柱としてクラブ黄金期になくてはならない存在となりました。
91/92シーズンのチャンピオンズ杯2回戦カイザースラウテルン戦では、貴重なアウェーゴールを決めてチーム初のビッグイヤー獲得への道程を作りました。94/95シーズンの同大会でも敗れはしましたが、準々決勝PSG戦でゴールを挙げる勝負強さを見せました。
95/96シーズン途中でクライフ監督が退任、チームは3位で終わります。翌シーズンの1996年11月18日バジャドリー戦でゴールを決め、バルセロナでの生活を終えました。
メキシコのベラクルスで17試合に出場して現役生活を終え、指導者に転身しています。

翌年の欧州選手権予選となる1987年10月14日オーストリア戦で代表デビュー。本大会でも3試合プレーしますが、グループリーグ敗退に終わりました。
1990年W杯予選、本戦共に1試合出場します。1994年W杯予選で4試合、本戦では背番号10で4試合に出場してベスト8に進出しています。
代表記録 30試合7得点
2009年8月24日:新規アップ 2012年9月16日更新