※1
フルネーム マルコ・アルナウトヴィッチ
国籍 オーストリア※2  
出身地 ウィーン
生年月日 1989・4・19
身長 192cm
体重 83kg
利き足
ポジション FW(LWG)
FK PK FK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2008・10・11
フェロー諸島戦
代表背番号
W杯メンバー  
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 09/10セリエA
09/10コッパ・イタリア
所属クラブおよび背番号 出場 得点
05/06 フロリッツドルフ(4部) 19
06/07 トゥベンテ(オランダ) 31
07/08 トゥベンテ(オランダ) 21 14
08/09 トゥベンテ(オランダ) 21 28 12
09/10 インテル(イタリア) 89
10/11 ブレーメン(ドイツ) 7 25
11/12 ブレーメン(ドイツ) 7 19
12/13 ブレーメン(ドイツ) 7 26
13/14 ブレーメン(ドイツ) 7
13/14 ストーク(イングランド) 10 30
14/15 ストーク(イングランド) 10 29
15/16 ストーク(イングランド) 10 34 11
16/17 ストーク(イングランド) 10 32
17/18 ウェストハム(イングランド) 7 31 11
18/19 ウェストハム(イングランド) 7 28 10
19 上海上港(中国)    
技術と緩急を織り交ぜたドリブルや確実性のあるボールキープ、ダイナミックなフィニッシュなどスケールの大きさがセールスポイント。ただ、感情的になりやすいのが欠点です。

セルビア人の父親とオーストリア人の母親の下、首都ウィーンに生まれます。複数のクラブでユース時代を過ごし、17歳の時にオランダのトゥベンテとプロ契約を結びます。
2007年4月14日PSV戦でエールディヴィジにデビュー。2年目に14試合で2アシストし、3年目に先発に定着。フィテッセ戦の2ゴールなど12ゴール6アシスト、UEFA杯でもマルセイユ戦でゴールを挙げてヌクフォやエリアと共に相手の脅威となります。その後レンタル移籍したインテルではケガでプレーできず、モウリーニョ監督から精神面で苦言を呈されました。
4年契約したブレーメンでは2010年8月21日ホッフェンハイム戦でブンデスデビューし、ケルン戦では2ゴール1アシスト、チャンピオンズ・リーグでも古巣のトゥベンテとインテルからゴールします。3年目もホッフェンハイム戦のハットトリックなど5ゴール6アシストを見せました。
13/14シーズンが開幕した後にストークと4年契約し、9月14日マンチェスター・C戦でプレミアデビューします。チェルシー、リヴァプール、マンチェスター・Uと強豪からアシストを見せて勝利に貢献し、自らもフルハム戦など計4ゴール7アシストと瞬く間に適応します。
2年目はウェストハム戦の終了間際に同点弾、リヴァプール戦で2アシストを決めて6−1と圧勝しました。3年目もマンチェスター勢など自己最多の11ゴールと6アシスト、4年目も2度の1試合2ゴールなど6ゴール5アシストと、10番を託してきたクラブの期待に応えました。
17/18シーズンにウェストハムと5年契約を結びます。序盤こそ苦しみますが、チェルシー相手の決勝ゴールやハダースフィールド戦の1ゴール2アシストなど、通算11ゴール6アシストをマークしてチームのプレミア残留に貢献しました。
2年目はエヴァートン戦で1ゴール1アシストし、マンチェスター・U戦でダメを押します。その後ブライトンとサウサンプトンの2ゴールなど、2年連続2ケタゴールを達成しました。
19シーズンに中国リーグへ移っています。

ユース代表としては2007年のU−19欧州選手権に2試合出場。翌年の10月11日フェロー諸島戦でフル代表にデビューし、2010年W杯予選はこの試合含む3試合に出ました。
2012年欧州選手権予選は8試合で4点取るものの敗退。2014年W杯予選は9試合で4アシストしますがノーゴールに終わり、スウェーデン戦でレッドを受けました。
2016年欧州選手権予選は全10試合に先発してモンテネグロ戦など3ゴールを挙げ、母国2大会ぶりの出場に貢献。本大会は3試合に出ますが、決定機に絡めませんでした。
2018年W杯予選もウェールズ戦や本戦に進むセルビア戦など9試合で4ゴールを挙げましたが、出場権獲得はなりませんでした。
代表記録

※1:マルコ・アルナウトヴィッチ(Marko ARNAUTOVIC)
※2:セルビア国籍もあり
2017年10月5日:新規アップ 2019年7月9日更新