ジョジー・アルティドール(Jozy ALTIDORE)
フルネーム ジョスマー・ヴォルミー・アルティドール
国籍 アメリカ アルティドール
出身地 リヴィングストン
生年月日 1989・11・6
身長 178cm
体重 80kg
利き足
ポジション FW(CF)
FK PK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2007・11・17
南アフリカ戦
代表背番号 17
W杯メンバー 10年 14年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 12/13オランダカップ
17メジャーリーグサッカー
所属クラブおよび背番号 出場 得点
06 ニューヨーク・レッドブルズ
07 ニューヨーク・レッドブルズ 17 24
08 ニューヨーク・レッドブルズ 17
08/09 ビジャレアル(スペイン) 24
08/09 シェレス(スペイン2部)
09/10 ハル(イングランド) 9 28
10/11 ビジャレアル(スペイン) 12
10/11 ブルサスポル(トルコ) 12 11
11/12 AZ(オランダ) 17 34 15
12/13 AZ(オランダ) 17 33 23
13/14 サンダーランド(イングランド) 17 31
14/15 サンダーランド(イングランド) 17 11
15 トロントFC(アメリカ) 17 25 13
16 トロントFC(アメリカ) 17 23 10
17 トロントFC(アメリカ) 17 27 15
18 トロントFC(アメリカ) 17 13
19 トロントFC(アメリカ) 17    
上背はなくとも当たりに強いフィジカル、柔軟なテクニックと敏捷性、力強い突破でフィニッシュに持ち込みます。アドゥの14歳に次ぐ16歳でMLSにデビューした早熟のFWです。

ニュージャージー州に生まれ、ハイチ出身の両親と共にフロリダ州で少年時代を過ごします。2006年のMLSドラフトでは17番目にかかり、ニューヨーク・Rに入団します。
2006年8月23日USオープン杯DC・U戦でプロデビューし、翌月16日C・クルー戦でミドルを決めて初ゴール。30日のシカゴ・F戦でもゴールと即戦力として活躍。また、ロサンゼルス・Gとの東地区トーナメントの準決勝2ndレグでも2ゴールを挙げます。16歳337日というMLSプレーオフ最年少記録となり、ダマルカス・ビーズリーのそれを3年ぶりに塗り替えました。
そしてクリント・デンプシーの額を上回るMLS史上最高の移籍金で、ペジェグリーニ監督率いるビジャレアルに入り、2008年9月14日デポルティボ戦でリーガにデビューします。11月1日ビルバオ戦ではアメリカ人初の同リーグでのゴールを記録しますが、以降はゴールに恵まれず、レンタル先である2部のシェレスでも状況は変わりませんでした。
09/10シーズンはハルにレンタルされ、2009年8月22日ボルトン戦でプレミアデビュー。ホームのマンチェスター・C戦では初ゴールを挙げましたが、シーズンはこの1点のみであり、チームも2部に降格しました。ビジャレアルではカップ戦で2ゴールを挙げましたが、ロッシとニウマールの壁に阻まれ出番を得られず、ブルサスポルにレンタルされました。
11/12シーズンにAZに移籍。8月7日PSV戦でのオランダリーグデビューを途中出場からのゴールで飾ります。スウェーデン代表エルムの後援もあり15ゴールを決めて、チームをヨーロッパリーグに導きました。同大会でも14試合4ゴールでベスト8に進出しました。2年目はカップ戦決勝PSV戦での先制点など3ゴールで優勝して初タイトルを手にし、リーグ戦でも開幕アヤックス戦での2ゴールや3度のハットトリックなど自己最多の23ゴールを決めました。
13/14シーズンにサンダーランドへ移籍します。8月17日フルハムとの開幕戦でプレミアデビューしますが、チェルシー戦での1ゴールにとどまりました。
2年目の冬にMLSトロントへ完全移籍します。ジョヴィンコと前線を担い、3年連続で2ケタゴールと役割を果たしてチームをリーグ優勝に導いています。

U-17より代表招集を受け2005年の世界選手権では2試合の出場もチームは準決勝に進出。2007年のU-20W杯では4ゴールを挙げ、チームを準々決勝に導きました。
18歳の誕生日から1週間余りが経った2007年11月17日南アフリカ戦で、フル代表デビューを果たしますが、世代的に北京五輪にもエントリーされ日本戦など3試合にスタメン出場。オランダ戦ではゴールを挙げましたがグループリーグで敗退しました。
2009年コンフェデ杯では準決勝スペイン戦の1点にとどまりましたが、2010年W杯予選では13試合でチーム最多の6ゴール、本拠トリニダード・トバゴ戦では代表史上最年少でハットトリックを達成するなど出場権獲得に貢献。本大会は4試合でノーゴールに終わりました。
2011年ゴールド杯は、4試合で2ゴールを挙げて準優勝になりました。2014年W杯予選は13試合に出場して4ゴールとデンプシーと共に攻撃の柱になりましたが、本大会はガーナ戦で負傷、以降プレーすることはありませんでした。
その後のゴールド杯は2015年こそノーゴールでしたが、2年後はコスタリカとジャマイカ相手に連続ゴールを決めました。2018年W杯予選は15試合戦い、パナマ戦含む3度の1試合2ゴールなど通算8ゴールと活躍しましたが、本戦の出場権を逸しました。
代表記録

2010年7月28日:新規アップ 2019年6月10日更新