ジョー・アレン(Joe ALLEN)
フルネーム ジョセフ・マイケル・アレン
国籍 ウェールズ  
出身地 カーマーゼン
生年月日 1990・3・14
身長 168cm
体重 62kg
利き足
ポジション MF(OMF)
FK PK  
キャプテン経験 代表
代表デビュー 2009・5・29
エストニア戦
代表背番号
W杯メンバー  
ニックネーム  
個人タイトル 12ウェールズ年間最優秀選手
16UEFA欧州選手権ベストイレブン
チームタイトル  
所属クラブおよび背番号 出場 得点
06/07 スウォンジー(イングランド3部) 32
07/08 スウォンジー(イングランド3部) 32
08/09 レクサム(イングランド5部) 24
08/09 スウォンジー(イングランド2部) 24 23
09/10 スウォンジー(イングランド2部) 24 21
10/11 スウォンジー(イングランド2部) 24 40
11/12 スウォンジー(イングランド) 24 36
12/13 リヴァプール(イングランド) 24 27
13/14 リヴァプール(イングランド) 24 24
14/15 リヴァプール(イングランド) 24 21
15/16 リヴァプール(イングランド) 24 19
16/17 ストーク(イングランド) 4 36
17/18 ストーク(イングランド) 4 36
18/19 ストーク(イングランド2部) 4 46
19/20    
広い視野で素早く状況を把握し、正確なショートパスやドリブルで時間を作って2列目以前の選手を支えるウェールズ代表のセントラルMFです。

9歳でスウォンジーの下部に入ります。06/07シーズンにトップに昇格して5月5日ブラックプール戦でデビューし、翌シーズンからOBマルティネス監督の指導を受けました。
3年目は5部のレクサムへ短期レンタルし、ヨーク相手に実戦初得点を挙げます。足首のケガで苦しんだ時期もありましたが、23試合に出場してカーディフから得点を決めました。チームは昇格プレーオフ圏内に6点足りませんでしたが、クラブ最優秀若手選手になりました。
その後ポルトガル人のP・ソウザ監督の下でも昇格に失敗しましたが、ロジャース監督が就任した10/11シーズンは40試合2得点3アシストでFWボリーニと共に攻撃をけん引し、ウェールズ勢初のプレミア昇格に貢献しました(トップリーグ昇格は28年ぶり)。
2011年8月15日マンチェスター・C戦でのプレミアデビューこそ4失点でしたが、先発に定着して4得点2アシストをマーク。プレミアで戦うには心もとないサイズでしたが、途中加入のアイスランド代表シグルドソンらと連係して11位で残留を果たしました。また、プレミアでプレーするMFのパスは平均で1321本でしたが、自身は2177本と違いを見せました。
12/13シーズン、リヴァプールに就任したロジャース監督の要望に応じて約21億円で移籍します。ジェラード、スアレス、スターリングと攻撃を担い、FA杯とヨーロッパリーグで得点を決めますが、度重なるケガに泣きました。2年目はジェラード、ヘンダーソンと組む3センターの一角を担い、チェルシーとの天王山で敗れた後のC・パレス戦で先制点を取ります。しかしルーカスやジャンの存在もあり絶対的な存在にはなれず、4年でアンフィールドを後にしました。
16/17シーズンにストークへ移ります。WBA戦から3連発し、スウォンジー戦で2アシストするなど自己最高の成績を残してプレミア残留に貢献しました。翌シーズンはWBA戦の1得点1アシストなど2得点6アシストしますが、19位で降格しました。

U−17から代表に名を連ね、2012年ロンドン五輪ではイギリス代表として、オーバーエージのギグスとベラミ、ラムジー、イングランドのスタリッジらと共に4試合戦いました。
フル代表デビューは2009年5月29日のエストニア戦。2012年欧州選手権予選に2試合出場。2014年W杯予選でも4試合に出場してキャプテンも任されました。
2016年欧州選手権予選は5試合に出場して初出場を決めます。6試合に先発した本戦はロシア戦でラムジーの先制点をアシスト、4強になりベスト11に選ばれました。
8試合に出た2018年W杯予選は初戦から2連発しましたが、敗退しました。
代表記録

余談
・ロジャース監督から、「ウェールズのシャビ」と称賛されました。
2017年10月26日:新規アップ 2019年6月14日更新