アリツ・アドゥリス(Aritz ADURIZ)
フルネーム アリツ・アドゥリス
国籍 スペイン  
出身地 サン・セバスティアン
生年月日 1981・2・11
身長 181cm
体重 75kg
利き足
ポジション FW(CF)
FK PK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2010・10・8
リトアニア戦
代表背番号 20
W杯メンバー  
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 16(10),18(8)UEFAヨーロッパリーグ得点王
所属クラブおよび背番号 出場 得点
99/00 アウレラ・ビトーリア 25
00/01 ビルバオ・A(3部) 33
01/02 ビルバオ・A(3部) 35
02/03 ビルバオ・A(3部) 22
02/03 アスレティック・ビルバオ 30
03/04 ブルゴス(3部) 36 16
04/05 バジャドリー(2部) 17 32 14
05/06 バジャドリー(2部) 23 14
05/06 アスレティック・ビルバオ 23 15
06/07 アスレティック・ビルバオ 23 34
07/08 アスレティック・ビルバオ 23 33
08/09 マジョルカ 21 35 11
09/10 マジョルカ 21 34 12
10/11 バレンシア 11 29 10
11/12 バレンシア 11 29
12/13 アスレティック・ビルバオ 20 36 14
13/14 アスレティック・ビルバオ 20 31 16
14/15 アスレティック・ビルバオ 20 31 18
15/16 アスレティック・ビルバオ 20 34 20
16/17 アスレティック・ビルバオ 20 32 16
17/18 アスレティック・ビルバオ 20 33
18/19 アスレティック・ビルバオ 20 20
19/20 アスレティック・ビルバオ 20    
スピードを秘めた高い身体能力で、前線を動きながら味方が上がるスペースを作るプレーが持ち味。攻撃面では献身的ですが、守備への意欲に乏しい点が課題です。

ビルバオのリザーブで結果を残し、02/03シーズン中にトップに昇格。2002年9月14日の本拠バルサ戦でリーガデビューします。しかしウルサイス、エスケーロ、エチェベリアと実力派がそろったFW陣の間に割って入る余地はありませんでした。
その後ブルゴスへローン移籍。36試合で16得点を挙げ、2部バジャドリーでも役割を果たして05/06シーズン途中にビルバオに戻ります。そして3戦目のソシエダ戦で2得点1アシストと全得点に絡んでチームの敗戦を救い、その後もコンスタントにネットを揺らしました。
06/07シーズンは開幕戦で得点し、本拠ヘタフェ戦で1試合2得点、サラゴサとのアウェー戦で初めてハットトリックするなど、チームに不可欠な存在となりました。
07/08シーズンはジョレンテとコンビを組み、レバンテや古巣バジャドリー戦の1試合2得点など通算7得点4アシストを達成、これによりマジョルカへと4年契約します。
得点王になったグイサの後釜としての期待を受け、本拠エスパニョール戦での2点など11得点、古巣ビルバオ相手の2アシストなど通算7アシストと、マンサーノ監督の起用に応えます。2年目もシェレスとの開幕戦で2得点に絡む活躍を見せ、本拠ヘタフェとサラゴサ戦で1試合2得点、古巣ビルバオ相手に1得点1アシスト、終盤にはA・マドリーやバレンシア相手に決定的な仕事をし、マラガ、ビルバオ、R・マドリーと3節連続得点を挙げてチームを躍進させました。
その後バレンシアへ引き抜かれます。マラガとの開幕戦やA・マドリー、古巣ビルバオから点を取り、中盤でも3試合連続得点、チャンピオンズ・リーグでもブルサスポルとの両試合で2点を取ります。同時加入のソルダードの存在もあり終盤は途中出場が多くなったものの、3年連続の2ケタ得点をマーク。2年目はジョナスの加入で競争が激化して退団しました。
12/13シーズンにビルバオに復帰し、バレンシア戦など3度の1試合2得点を決めます。2年目はグラナダ戦のハットトリックやオサスナ戦の2得点2アシスト。3年目はリーグ戦で2度の4試合連続得点、カップ戦では5得点しました。
4年目はバルセロナとのスーパー杯、リーグでのR・バジェカーノ、デポルティボ戦でハットトリックを達成し、ヨーロッパリーグは史上最年長で得点王になりました。
5年目も国内リーグで3度の1試合2得点など16得点をマーク。ヨーロッパリーグでも本拠ヘンク戦で3本のPK含む5得点と強いインパクトを残しました。
6年目は精彩を欠き、辛くも1部残留を果たしました。一方ヨーロッパリーグでは予選でD・ブカレストとパナシナイコスに連発し、本戦でも5連発など8得点でラツィオのインモービレと得点王を分け合いますが、マルセイユとのR162ndレグで退場しました。

2010年10月8日の欧州選手権リトアニア戦にて、クラブの元同僚ジョレンテとの交代で29歳と遅咲きの代表デビューを果たします。
その後クラブでの出色の働きにより6年ぶりに代表復帰します。2016年欧州選手権のメンバーに選ばれ、スーパーサブとして3試合プレーしました。
2018年W杯予選は1点を取りますが、本戦に残れませんでした。
代表記録

2016年10月19日:新規アップ 2019年9月27日更新