クリスティアン・アッビアーティ(Christian ABBIATI)
フルネーム クリスティアン・アッビアーティ
国籍 イタリア
出身地
生年月日 1977・7・8
身長 192cm
体重 90kg
利き足
ポジション GK
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 2003・4・30
スイス戦
代表背番号 1 12
W杯メンバー 02年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 98/99,03/04,10/11セリエA
00U−21欧州選手権
02/03UEFAチャンピオンズ・リーグ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
94/95 モンツァ(3部)
95/96 ボルゴセジーア(4部) 29
96/97 モンツァ(3部) 25
97/98 モンツァ(2部) 26
98/99 ミラン 12 18
99/00 ミラン 12 29
00/01 ミラン 12 21
01/02 ミラン 18 34
02/03 ミラン 18
03/04 ミラン 77
04/05 ミラン 17
05/06 ユヴェントス 32 19
06/07 トリノ 32 36
07/08 アトレティコ・マドリー(スペイン) 13 21
08/09 ミラン 12 28
09/10 ミラン 12
10/11 ミラン 32 35
11/12 ミラン 32 31
12/13 ミラン 32 28
13/14 ミラン 32 28
14/15 ミラン 32 11
15/16 ミラン 32
試合中は冷静に戦況を把握し、的確な判断で危険の芽を摘み取ります。また、積極果敢な飛び出しも見せるなど動と静が同居したGK。安定感あるプレーも魅力です。

13歳からサッカーを始め、モンツァにてプロのキャリアをスタートさせます。1994年12月30日にプロデビューを果たしました。その後ボルゴゼジーアにレンタル移籍して経験を積み、モンツァに復帰。正GKとしてプレーし、2部昇格に貢献しました。
98/99シーズンにミランへ移籍。1月17日ペルージャ戦で、正守護神S・ロッシの退場によりセリエAにデビューします。その後は落ち着いたプレーでレギュラーとなり、リーグ制覇に貢献しました。01/02シーズンにはUEFA杯で11試合に出場し、準決勝進出を果たしました。
02/03シーズン、ブラジル代表ヂーダの加入により国内リーグでは控えになりますが、チャンピオンズ・リーグでは6試合に出場。ミラノダービーとなった準決勝で素晴らしいセーブを見せ、クラブ史上6度目の欧州制覇に貢献しました。
その後ジェノアへレンタル移籍しますが、八百長疑惑が発覚してミランに戻ります。しかしすぐに肩を脱臼したブッフォンの穴埋め役としてユヴェントスへレンタルされ、チャンピオンズ・リーグではグループリーグ6試合ゴールを守るなど役目を果たします。国内リーグでも彼の復帰まで持ちこたえてリーグ優勝を達成しました(その後八百長が発覚し、剥奪されています)。
トリノでは開幕直前にザッケローニ監督が就任、ミラン時代の恩師からの信頼に応え、36試合出場してA残留に成功します。翌シーズンはキャリアで初めてスペインでプレー。2007年9月30日オサスナ戦でデビューし、アルゼンチン代表L・フランコとポジションを争いました。
08/09シーズンに安定感に欠けるヂーダの代わりに正GKとしてミランに復帰します。10/11シーズンは35試合ゴールを守り、7年ぶりのスクデットを手にしました。
その後も正守護神の座をキープしますが、14/15シーズンは新加入のD・ロペスにポジションを譲り、翌シーズンは新進ドンナルンマの成長を見て引退しています。

U−21欧州選手権ではレギュラーとして全4試合に出場し、ピルロ、ガットゥーゾ、ペッロッタらと共に栄冠を手にします。その後のシドニー五輪でも4試合に出場しベスト8になっています。
2000年の欧州選手権や2002年W杯にもメンバーに入りましたが、トルド、ブッフォンの控えにとどまりました。そして2003年4月30日スイス戦でフル代表デビューしています。
代表記録 4試合

※:アッビアーテグラッソ
2007年5月12日:新規アップ 2016年6月21日更新